ビジネスプロセス(業務プロセス)の改善における取り組みへの悩み
VUCAと言われる先行きが不透明で将来の予測が困難である昨今のビジネス状況では、一連の業務プロセスを俯瞰的に見つめ直し、素早くかつ継続的で柔軟な変更ができるような改善活動が必要となります。
個々部門での業務処理におけるルールやフロー、個別最適の視点で導入されたシステムの業務運用状況などの把握・整理ができず、属人的な改善ポイントの洗い出しや定性的な改善効果だけの把握によって、一過性の対応で終わってしまう可能性があります。

業務一連の流れを誰も把握できていない、もしくは齟齬が生じている
- 自部門以外の業務対応に関して、わかっていない、齟齬がある
- 経営層やシステム部門においても、業務の一連の流れを把握しきれていない

個別最適化の目的で導入されたシステムによって悪影響が生じる
- 部門の個別最適の目的により導入された複数システムが存在している
- 各システムごとに入力が必要なため、2重入力や転写入力が必要で非効率
- ヒューマンエラーが発生する
(入力漏れや入力間違いなど)

属人的な改善と定性的効果の把握に留まり、継続的取り組みにならない
- 業務の流れを共通認識できていない
- 経験と勘に依存した業務改善対応
- 業務改善効果を定量効果で計れない
- 定量的な情報がないため、継続した業務改善が検討できない、続かない
一連のビジネスプロセス(業務プロセス)を見える化し、業務改善にむけたサポート
intra-martはワークフローをはじめとするビジネスプロセスの管理機能を備えています。NTTデータ関西では、intra-martのビジネスプロセス管理機能を上手く活用し、従来業務プロセスに対し「デジタル化」や「自動化」などの業務改善の打ち手を共に検討し、お客様のビジネスプロセス(業務プロセス)改善ができるよう、様々なサポートを行います。

- 業務一連の流れを共通認識でフロー化
- ビジネスプロセス管理機能(BPM)を用いて改善を支援

- 部門の導入システムを業務全体最適として検討の支援
- システム連携やRPA利用による業務全体最適を実現

- プロセス単位の業務情報を取得・蓄積し、改善の検討や効果把握の定量情報として活用